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カーボンニュートラルと人材減少社会への対応

CEMA: 第23回 技術シンポジウム
2023.10.19(木) オンライン開催

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 開会の挨拶日本塗装機械工業会
会長
佐伯さえき直泰なおやす
10:00~10:05
基調講演GX (Green Transformation) への対応「2050年カーボンニュートラルの柱は電化・水素化」東京電力エナジーパートナー株式会社
原田はらだ光朗みつお
10:05~11:00
令和3年 (2021) 6月、政府は2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略を発表した。カーボンニュートラル対策の両輪は、“電力の脱炭素化”と“熱需要の電化・水素化”である。今回の講演ではカーボンニュートラルに向けた電力の脱炭素技術 (火力発電でのアンモニア燃焼等)、ならびに熱需要の水素化技術 (純水の電気分解による水素発生等) についてご紹介する。次にカーボンニュートラルに向けた塗装技術のご紹介、最後に今後2030年までになすべき事と言われている“徹底した省エネ対策”についても具体的にご紹介する。
一般講演1カーボンニュートラルに貢献する安川インバータ&モーターの取組み株式会社安川電機
山﨑やまさき翔太しょうた
11:05~12:00
インバータは、脱炭素化の実現に向けた省エネ用途から、ネットワークを介した高付加価値の機械・装置まで広く適用されています。本講演では、省エネ・故障予兆・IoT対応等のインバータの適用事例、及びモータの高効率化についてご紹介する。
2超高塗着エアレス塗装を基点としたCO2削減自動車塗装システム開発トヨタ自動車株式会社
尾関おぜき弘修ひろのぶ
13:00~13:55
超高塗着エアレス塗装は静電気の力を最大限利用して塗料を微粒化、飛行、塗着させ、塗着効率を圧倒的に向上させた開発技術で、トヨタ及び関連会社で広く採用されている。この技術を基点として塗装設備を小型化、また塗料飛散の劇的な低減により塗装ロボットの超密集配置が可能となった。これら技術により塗装ブースを従来比60%以上小型化、工程のCO2排出量を大幅に削減できた。今回はこの開発技術のポイントを説明する。
3ファナックロボットによるSDGs/サステナビリティへの取組ファナック株式会社
管野かんの一郎いちろう
14:00~14:55
製造工程の中でも、相対的に環境負荷が大きいとされる塗装工程の中で、ファナックロボットによって実現可能な環境負荷軽減への取組を、以下の3つの観点で説明する。
  1. ロボット自身による環境負荷を抑える
  2. ロボットの持つ機能で設備全体の環境負荷を抑える
  3. ロボットの関わる仕組みによって環境負荷を抑える
4未来に向けた箱型ワークの粉体塗装システム旭サナック株式会社
梅田うめだ陽平ようへい
15:00~15:55
粉体塗装は今後もSDGsやCNを背景として、さらに市場が拡大すると予測されている。その中でも本講演は、塗装の難易度が高い「箱型ワーク」について、「高品質な塗装」を実現し「多品種少量生産」にも対応可能な粉体自動塗装システムをご紹介する。
5「インジウム・ミラー塗装システム」のご紹介 ~塗装による鏡面塗膜の実現~タクボエンジニアリング株式会社
布施ふせ昌純まさずみ
16:00~16:55
「インジウム・ミラー塗装システム」とは、「めっき」に替わって、特殊塗料と専用装置によって「塗装」で行う新しい技術。
インジウム使用でミラー層形成。独自の回転塗装「Rの技術」により超薄膜+塗料消費量抑制で塗料特性を最大限発揮する。
 閉会の挨拶CEMAシンポジウム実行委員長
多田ただ洋一よういち
16:55~17:00

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