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次世代塗装チームラボ 活動報告

次世代塗装チームラボ副委員長 内山貴識

CEMAと日本塗料商業組合青年部のメンバーが活動する次世代塗装チームラボは2018年に本格的な活動を開始した。

設立の背景として、海外のマーケットが拡大し日本国内のメーカーもターゲットを国内よりは海外に重きを置いている中で、国内の塗料販売店はその動きに追随できておらず営業マン個人の技術情報発信力、課題解決能力アップの方策に危機感を覚えている。かたや塗装機メーカーはせっかく開発した商品を汎用品として販売できなかったり、販売店との関係が希薄なために現場でのニーズの吸い上げができないという状況にある。

この販売店と塗装機メーカー双方が抱える危機感を相互補完することを目的に次世代塗装チームラボは活動を開始した。つまり現場でのニーズの発掘を日塗商青年部 (販売店) が行い、そのニーズの具現化を行うのがCEMA (塗装機メーカー) である。将来的には次世代塗装チームラボで開発された商品を、日本国内の塗装ユーザーのみならず海外への日本独自日本初の技術として発信することを目標としている。

とは言いながら、活動開始当初はCEMAとはなんぞや? という青年部会員もまだまだ多かった。これはCEMAの情報発信力、発信の方法にも反省をする必要があるが、まずはお互いを知るという活動を2018年から2年ほどの時間をかけて行った。具体的にはCEMA会員企業の協力を仰ぎ、2018年にはアネスト岩田 (株) 殿、2019年には旭サナック (株) 殿の工場を青年部会員に見学いただいた。青年部会員の中からは「自社で販売している塗装機がこのように作られているのか」といった率直な反応や、塗装機の試験に柔軟に対応するメーカーの姿勢に対して、身近で親身になってくれる会社であり今後積極的に活用させていただきたいという感想もあった。昨今のコロナウイルスの問題があり工場見学会は休止としているが、コロナ明けには工場見学会の再開を予定しており、その際にはCEMA会員企業の皆様に工場見学のお願いをすることとなるので、ぜひご協力を賜りたい。

さて、直近の状況についてはオンラインを主体とした活動を行っている。次世代塗装チームラボは自動車板金 (AR)、建築、工業の3つのチームラボに分かれている。7月には建築チームラボ主催で、日本ワグナー・スプレーテック (株) 殿を講師に迎え『高圧洗浄機の現場での応急処置方法とメンテナンス』、11月24日はARチームラボ主催で栗田工業 (株) 殿を講師として『設備導入による収益向上と推進方法 』について青年部の会員向けにオンラインセミナーを開催し、活発な質疑応答が行われた。また定期的にオンラインにて幹事会も行っている。

課題解決型のワークとしては、建築塗装現場での納入作業軽減を目的とした機器の開発や塗料循環システムの開発のほか、環境、補助金、メンテナンスといったテーマについてウェブを用いた情報発信を今後行っていく予定である。

次世代塗装チームラボの活動に対してCEMA会員からの積極的なご協力をいただきたい。参加を希望される方は東和酵素 (株) 内山まで連絡をお願いしたい (TEL 0463-31-1872)。