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第21回 技術シンポジウム 報告

CEMAは第21回技術シンポジウムとして「最先端技術を探る Part2: SGDsに向かう塗装の自動化と環境対策」をテーマに掲げました。

技術シンポジウムはCEMAが果たす社会的責任として20回続けて参りましが、昨年コロナ禍のため中止せざるを得なくなった事を踏まえ、今年度はオンライン開催で実施しました。

10月21日にアネスト岩田株式会社スタジオから110名の視聴者に向けライブ配信。オンライン開催はCEMA初の経験でしたが、活発なQ&Aを含めて成功裏に終えることが出来たのは、講師、視聴者、関係者の皆様のご協力の賜物と感謝申し上げます。

また、アンケート結果で皆様の環境問題への意識の高さが伺え、塗着効率Up、塗装ブースの風量削減、乾燥炉の低温化&短時間化などカーボンニュートラルに効果的な最新技術情報のニーズが多く見られ、次回技術シンポジウムの参考にさせて頂きます。

プログラム

基調講演:

一般講演:

  1. 「超高塗着エアレス塗装システムの開発」谷真二氏 (トヨタ自動車)
  2. 「熱を出さない工場の為の省エネ対策」原田光朗氏 (東京電力エナジーパートナー)
  3. 「環境対応、自動化に向けての大気社ユニーク技術の紹介」林慶一氏 (大気社)
  4. 「塗装プロセスにおける環境ソリューション」齋藤梨絵氏 (栗田工業)
  5. 「塗装ロボットシステムの最新技術動向」中島秀一郎氏 (ABB)
  6. 「塗装前処置におけるCO2削減、節水技術の最新動向」兒玉貴裕氏 (日本パーカライジング)

[スタジオ写真]

スタジオ写真

[講演要旨]

シンポジウム聴講の感想

広報委員会副委員長 魚谷

2年ぶりとなるシンポジウムはオンラインという形での開催となり、どういった様子になるか例年にも増して興味を持って参加いたしました。事前に開催されたCEMA合同勉強会オンラインセミナーの経験を踏まえたうえでシンポジウムに臨まれたとのことで、全体の流れは非常にスムーズであったと思います。また、海外に出張されている方の講演が聴講できたのはオンラインだからこそのもので、今後もリアルとオンラインの良いところを織り交ぜた企画を希望いたします。

先日COP26が開催されましたが、世の中は急速に二酸化炭素排出量削減とSDGsに掲げられた17の目標を達成しようという機運が高まっています。そのような中、工業塗装は取り組むべき課題が山積しています。塗装ブースでは塗料ミストが飛散し、乾燥炉からは二酸化炭素が排出され、塗料かすや前処理排水が排出されることでその処分にもエネルギーを消費しています。これらについて工業塗装に携わる各メーカーは、ポーズではなく『本気で』取り組むのだとこれらの諸問題に真剣に向き合い始めています。CEMAは塗装機、塗装設備に関わる企業が参画する団体です。今回発表された技術は高塗着効率や省エネといったものが多数ありました。工業塗装に突き付けられた課題に対してCEMA会員各社が今回発表された技術等を用い取り組んでいけば、CO2削減やSDGsの目標も達成することができると確信します。また、各会員企業が持つこれらの技術を発表する場を設け積極的に情報発信することがCEMAの責務であると思います。

最後になりましたが、講演者、シンポジウム委員、会場を貸してくださったアネスト岩田 (株) 様は準備段階から当日まで多くの時間と労力をつぎ込んだものと存じます。大変お疲れ様でございました。