最近、DX (デジタルトランスフォーメーション) が企業に求められている。その推進母体の経済産業省が2018年12月に発表した「DX推進ガイドライン」の定義では、DXとは、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズをもとに、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と説明している。
具体的には、「データ・デジタル技術」(IoT、AI) を手段として企業の在り方を変革し、競争力の優位を保てということで、塗装ラインの自動化にも当てはまる。
塗装ラインを自動化して優位に立とうとするなら、単に自動化装置を導入するのでは無く、塗装業務自体をデジタル化し、その中で、ロボット、自動化技術、システムを活用することが重要と言うことになる。つまり、塗装のソフトから自動化に対応してハードを導入ということになる。
この実施に際しては、専門用語のIoT、AI、DXなどの意味と塗装ラインでは具体的などんな事象に相当するかの検討、研究が必要であり、関係者の努力に期待したい。また、先進的に取組まれた企業は実績を示して頂きたい。