*従来のエアレス(ポンプ含む)の金額は(エアレス+低圧ポンプ)の合計した金額と対比をしてます。
2007年通期概要(2006年度対比)
- スプレーガンは、国内7%減で、減少が続いている。輸出では7%UPで全体水準は2%UPとなった。金額ベースでは台数ベースと同傾向で4%UPとなった。
- エアレス関連では、国内エアレスガン、空気動ポンプ、電動ポンプとも減少傾向、電動ポンプはさらに減少が進んだ。金額では今年度よりエアレス機器と低圧ポンプ個別集計としたが、前年と比較するため、双方の合計で見ると、総額で22%UPとなる。この要因はエアレス機器の減少があるものの、低圧ポンプの増加にある。
- 国内液体静電は台数、金額とも昨年に引き続き、減少となる。輸出は台数ベースで14%UP、金額で8%減となった。国内、輸出とも粉体静電は台数、額の増加が続いている。トータル台数ベースで29%UP、金額ベースで42%UPとなる。
- 低圧ポンプでは、国内19%UPと増加傾向が続き、輸出は減少の15%減となった。
- その他機器、部品、修理含めた全体金額ベースでは、国内6%減、輸出14%UP、その主要因は粉体の寄与、総額ベースでほぼ昨年並みとなる。
2008年上期予測(2007年下期対比)
- スプレーガン: 出荷台数は国内、輸出とも5%減、金額ベースも同傾向と見込む。
- エアレス塗装機: 国内は空気動ポンプは現状維持、電動ポンプは減少傾向が続き、10%減、エアレスガンについては、10%減を見込む。輸出は空気動ポンプ、電動ポンプは減少、エアレスガンは現状維持と見込む。
- 静電塗装機: 国内、輸出とも台数ベースでは5%減と見込み、減少傾向が続く。国内粉体静電は下期高水準の確保がやっと、引合の減少傾向あり。
- 低圧ポンプ: 国内は微増傾向が続き、輸出は現行水準維持と見込む。
- その他機器、部品、修理を含めた全体金額ベースでは下期水準維持をも込む。