2012年度1/4期状況及び上期予測
国内
- 一般工業用ハンドガンは新製品効果もあり堅調。自動ガンは動向に変化なく堅調。
- エアレスは自動ガンが好調だったもののハンドガンは3四半期連続で減少し、ポンプも後退している。空気動ポンプは輸入類似品の影響も否定できない。
- 液体静電ガンは、ハンドガン/オートガンともに直前期まで続いた堅調から一転し出荷数を下げた。出荷が一段落したもので傾向性は薄く、新製品効果も期待される。
- 粉体静電ガンは、堅調を保ち安定している。
- 低圧ポンプは、安定傾向。
海外
- 一般工業用ハンドガンは欧米向けが復活、中国向けの出荷も若干戻り、過去2四半期続いていた懸念 (欧州・中国経済動向悪化、円高影響) は現れなかった。
- 液体静電ガンは、ハンドガンが直前期好調の反動で出荷数を下げたものの、オートガンは中国向けが大きく伸ばし前年同期並みに戻している。
- 粉体静電ガンは、ハンドガンで欧米向け、オートガンで中国向けがまとまり堅調に推移している。